動き続ける伝統:リャシン・バグパイプ・バンドの挑戦と響き
リャシンのバグパイプ・バンドによる新作アルバム『Resollu(レソージュ)』は、伝統と革新を融合させた作品です。ビクトル・カルバハルとヌリア・タロドの指揮のもと、アストゥリアス地方の音楽的ルーツを現代的なアプローチで甦らせています。7月4日にリャネスで行われる発表コンサートでは、100名以上の演奏者が登場し、キューバの「チャン・チャン」のカバーや故イゴール・メディオへのオマージュも披露されます。
本作品は、リェニンの60人のバグパイプ奏者や20人の協力者、さらにフェルペユのメンバーらとの共同制作により実現されました。AI技術を用いて復元されたイゴール・メディオの歌声と演奏で構成された「Los fayeos de mayo」など、象徴的な曲も収録されています。アルバム名の「Resollu」は、プリアのブフォン(潮吹き穴)と水の力強い流れを象徴しています。
リャシン・バグパイプ・バンドは30年以上の歴史を誇り、地元の伝統音楽学校と密接な関係を築いてきました。『Resollu』は、2002年の『Tornallás』、2008年の『Xireces』に続く3作目のアルバムで、8月にはカブラレスでの追加公演や、プロモーション映像の公開も予定されています。このプロジェクトは、生きた伝統を未来へと繋ぐ意思の表れです。
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